駐車場経営をイチから始めよう!駐車場の購入方法を解説!
こんにちは!調査員Wです!
先日、自宅近くで売りに出されている土地を発見したのが今回のお話の始まり。
大きな道に面していて車の出入りもしやすく、駐車場用地として理想的だったのでかなり強く惹かれましたが、土地の購入なんて生まれて初めてです。
手続きがうまくできるか不安で二の足を踏んでいたのですが、いつもお世話になっている不動産工房が今回も相談に乗ってくれました。
というわけで今回は、実際に駐車場用地を購入する方法をご紹介!手続きやその後の運営方法についても詳しく解説します。
駐車場用地の購入手続きの流れ!
①売り駐車場の物件選定
良い駐車場に出会えたら、売主に対して「購入したい」という意思を示す買付証明書(購入申込書、買付申込書等)を仲介業者に提出します。
買付証明書に記入する項目
・購入希望金額
・契約・引渡しの時期 など
購入希望金額はあくまでも「この金額での購入を希望する」ものなので、売値を下回る金額を提示することもできます。最終的な金額がいくらになるかは交渉次第。
②契約・手付金の支払い
仲介業者の事務所にて契約を交わし、物件価格の1割を手付金として支払いました。この手付金の割合や金額は物件によって違ってくるそうです。
③駐車場管理会社に相談
契約が成立したら、駐車場管理会社に購入後の駐車場運営について相談しましょう。
やはり駐車場を専門に取り扱っている会社のほうが独自のノウハウも多いのでおすすめだそうです。
④残金の振込・登記識別情報の受取
契約成立から1ヶ月以内に、銀行で購入金額の残りを振り込みます。融資を受ける方は残金の振込時期までに融資手続きを済ませておきましょう。
振込と同時に、司法書士立会いのもと物件の権利証(登記識別情報※)を受け取ります。
※登記識別情報とは?
登記申請の際、名義人本人であることを確認するためのパスワード。
登記識別情報通知書に英数字12桁で記載され、第三者に見られないようにシールで隠されています。このシールは一度剥がすと元に戻せないので注意しましょう。
駐車場を経営するメリットは?
賃料収入(不労所得)が得られる
駐車場を経営する最大のメリットは、なんといっても安定した賃料収入があることです!
今回、僕が購入した駐車場用地の利回りは2.5%。この数字なら定期預金よりも効率的に資産を増やすことも可能です。
【老後2000万円問題】などの影響もあり、「老後資金をより多く確保しておきたい」と駐車場経営を始める方が増えているようです。
相続税対策になる
駐車場経営にはもうひとつこんなメリットも!
購入した土地をそのままで相続したり売却して現金で相続したりするよりも、不動産で相続した方が相続評価額が下がります。相続評価額が下がれば相続税の金額も下がるため、購入した土地を駐車場(不動産)にしておけば相続税対策にもつながるんだとか。
不労所得が得られるだけでなく、節税にもなるんですね……!これは僕も初めて知りました!
土地さえ購入してしまえば比較的簡単に始められる投資・駐車場経営ですが、投資には少なからずリスクが伴うもの。不安なときはやはりプロのアドバイスをもらうのが一番だなあと思いました。
「もっと早く相談しておけばよかった!」と思うくらい、手続きもスムーズに済んで本当に良かったです!
不動産工房は現在、ショーケースのような透明な壁でできたガレージや地下に格納できる秘密基地のようなガレージなど、今までにない画期的な「コンセプトガレージ」をつくる取り組みを進めているそうです。なんだかワクワクしますよね!
今回購入した駐車場用地もコンセプトガレージとしての運用を相談中です!お楽しみに!
駐車場の購入方法を解説!結果まとめ
・購入手続き後は登記識別情報の管理に注意!
・駐車場経営は賃料収入が得られるだけでなく相続税対策にもなる!
・駐車場の購入手続きや運営はプロのアドバイスをもらって慎重に!